レインウェアが目指す未来
3年の開発期間を経て完成したRaphaのGORE-TEXレイン ジャケットは、GOREの次世代PFAS-Free**メンブレンを初めて採用し、レインウェアの未来像を表現しています。
たとえどんな天候であろうとも、風を受けて走り続ける。
01 October 2024
耐久性に優れた防水性能
「GORE-TEX GUARANTEED TO KEEP YOU DRY」プロミスにより、大雨や降雪が長時間続く状況でも身体をドライかつ快適に保ちます。
PFASフリー**
このbluesign®認証を受けたGORE-TEX素材は、非フッ素系DWR(耐久撥水)加工を含め、PFASフリー**でもあります。
最適化されたフィット感
このジャケットは、オンバイクでのポジションに最適化されており、袖口はシェイプされて裾は調節可能、よりテーラード・フィットになっています。
被視認性
光が少なく薄暗い状況でのライド時にも、360度全方位の被視認性を確保します。
妥協しないパフォーマンス
私たちは「インパクト・コミットメント」の一環として、2025年末までに製造においてPFAS**を完全に排除することを約束しました。2021年、Raphaの素材担当チームはPFAS化学物質を使用せずに、防水保護という点で期待に応えることができる新技術の探求を開始しました。
防水性、透湿性、そして製品の耐久性という基準に照らして様々な調査を行った結果、私たちの長年のパートナーであるGORE社は、彼らの最新のイノベーションである、耐久性に優れたePE(発泡ポリエチレン)メンブレンを提案してくれたのです。GORE-TEX素材とその革新的なePEメンブレンは、軽量でありながら丈夫で、bluesign®認証を取得。ドライな着心地を保証します。
極限の世界でテスト済み
Raphaのプロダクト・エンジニアリングおよび素材チームと協力して、すべてのデザインのパフォーマンスを保証しています。そして、世界各地で実施しているウェアテスト・プログラムは業界をリードしています。
振り返ること2021年のFestive500より、この生地は旧デザインのレイン ケープにサンプリングされました。その後、イギリス、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなど、さまざまな地域の気候で複数のサンプルがテストされたのです。また、フィールドテストだけでなく、スコットランドのリビングストンにある、GOREのレインタワー試験施設で、大洪水の下で生地がどのように機能するかを確認しました。
また、着用するだけでなくジャージのポケットやバーバッグにも収納して、実際の使用方法も想定して防水性能のテストを行いました。
2023年には、30回の洗車、600時間以上、13,250kmの走行距離を経て、テストサンプルは最終検証に挑みました。そしてチームは、メンブレンの劣化や水の浸入がないことを確認しました。その後、デザインはさらに改良されて現在のジャケットの姿へと進化したのです。
悪天候も受け入れる
“雨に濡れることで天の恵みに感謝の気持ちを表すのではなく、人々は傘をさして歩くのです。
”
ティム・クラベ著『ザ・ライダー』
雨の中を走るのは大変なことだ、と思う人もいるでしょうが、多くの場合それは避けられない雲の襲来に備えていないからに過ぎません。RaphaのGORE-TEX レイン ジャケットは、天候に左右されることなくライドに集中できるよう、どんな要素にも対応できるように作られています。
日常生活においては避けがちなことではありますが、雨粒を顔に感じ、自然が投げかけてくるものに耐えるのは楽しいことでもあります。敢えて天候に立ち向かっていくことは、それを乗り越えた時に満足感をもたらし、外で風を受けて走る時の喜びを想像することにつながります。長い距離を走って充足感に心を弾ませながら家路に着く時、それこそが冬のライドが紡ぐ不屈の精神が報われる時であり、心が満ちる瞬間なのです。
ドライな着心地を保証、どこまでも乗り続けよう。
Be out there.
Raphaは世界トップレベルのレイン・プロテクションを提供します。『雨から体を守るため』のガイドで、あなたにぴったりのスタイルを見つけてください。
*過フッ素化物質、多フッ素化物質は製造過程において意図的に添加されることはありませんが、微量に含まれている可能性があります。