RCC + Yinka Ilori
ラゴスからロンドンへ、喜びを乗せて走る旅
建築から彫刻、家具、インテリアに至るまで、デザインを通じてポジティブな感情を育むアーティスト、インカ・イロリ(Yinka Ilori)の比類なき才能は、彼に「喜びの建築家」という最高の肩書きをもたらしました。彼の作品は、ロンドン、ニューヨーク、ストックホルム、そしてその間にある数々の街の空間を鮮やかに彩ってきました。このコレクションは、2つの都市の物語です。ひとつは、彼が受け継いだルーツの故郷であり、賑やかで、絶え間なく動き、太陽のエネルギーに満ちた街、ラゴス。そしてもうひとつは、インカが質感、驚き、そして喜びに満ちた世界を構築する遊び場、ロンドンです。
ロンドン北部のイズリントンにあるエセックス・ロードで育ったビジュアルアーティストのインカは、両親、叔父、叔母、そして近隣住民といった、まさに地域社会という「ひとつの村」のような多くの人々に囲まれて育ちました。彼が、その後の色彩に満ちた人生へとつながる自立の道を最初に見出したのは、まさにこの場所でした。
このコレクションはロンドンのエネルギーをまとって開花し、その根はナイジェリア・ラゴスの歴史と文化に深く根ざしています。
“世界中から集まった人たちと一緒に走りました。それこそが、誰もが『私たちは皆同じなんだ』と感じられる理由だったのです”
-Yinka Ilori
“いつか、今とは違うことをやってみたいんです。これからの30年のどこかで、スタジオを閉めてガーデンデザインの道に進むのもいいかもしれません。私に喜びをもたらしてくれるのは、自分の幼少期や、育った公営団地(エステート)の記憶へと引き戻してくれるものだと気づいたんです。夏休みはいつも、蝶やラッパズイセンを追いかけて走り回っていました。あの頃は、何だって不可能なことはないと感じていたものです”
-Yinka Ilori
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