オイルスリック
最新のRapha20 Editionでは、絶大な人気を誇ったオイルスリック プリントをさらに進化させて、プロチーム ロードスーツに採用しました。更に同コレクションには、史上最速ジャージとしてデザインされたプロチーム エアロジャージも、2018年発売当時と同じデザインでラインナップ。
デザイン
創造性と競争力が融合したこの特別版デザインは、他を圧倒する速さを体現しています。このパターンは、Raphaの最も目を引くパフォーマンス デザインのひとつで、虹色に反射するプリントは日没後のクリテリウムレースに影響を受けました。
2018年に初めてリリースされ、ロンドン市内で開催されたサーキットレース会場での、エネルギー溢れる雰囲気にインスパイアされたものです。クリテリウムのダイナミズムを表現し、Raphaの美学を鋭く転換させたプリントとなりました。この日没後のエリートレベルのレースは、Raphaが2007年のスミスフィールド・ノクターン(Smithfield Nocturne)で首都に定着させたものです。まるでお祭りのような雰囲気の中、選手たちがシティの古くからの食肉市場を疾走するのです。
革新性
Pro Team ロードスーツは、2024年版の全く新しいイノベーションを採用。2024年版プロチーム エアロジャージと、パワーウィーブ ビブショーツを組み合わせた優れたデザインです。ロードスーツは、快適さと合理的な機能性のバランスをとりながら、まるで第二の皮膚のように感じられる最適なロックインフィットを実現しました。これは、エリートレベルの自転車レースのための、Rapha最速かつ最先端のデザインです。
すべてのプロチームのイノベーションと同様に、ロードスーツはEF Pro Cycling チームとその所属アスリートとの共同作業によって生み出されました。最近ではクラシックとジロのレースでも採用されています。また2024年シーズンを通して、Team AMANIとTekkerzのライダーたちも最新のロードスーツでレースを戦う姿をご覧になれるでしょう。時速46kmでテストしたところ、旧モデルのエアロスーツに対してこの新モデルのロードスーツは12ワットの削減を記録しました。
更に進化したこのプロチーム エアロスーツは、最適なエアロダイナミクスと、4時間以上バイクに乗り続ける際に必要とされる、快適性と機能性の両方を満たす必要がありました。そのため、完璧なフィット感、最高峰のシャモアパッド、必要なレイヤー類を携行できる最低限の収納性、トイレ休憩を容易にするフラップなど、すべてが不可欠な要素でした。
なぜロードスーツなのか? ジャージとビブショーツという一般的な組み合わせよりも、このようなスーツを着ることの利点は、気が散ることが少なく、身体とバイクが調和して一体が生まれるため、「固定された」感覚が得られることです。ボトム部分のハイウエストは、体幹にフィットさせる為のデザインです。
身体のあらゆる曲線に沿うように作られたエアロフィットは、まるで第二の皮膚のようにあなたのボディを包み込みます。袖は長めの造りで、生地とカットにコンプレッションを加えることで、全身にエアロ大なミク効果を与えます。それはまるで仕立てのいい服を着ると、姿勢が変わり、考え方まで変わるように。気分も良く、見た目も良く、そして何よりも、速く走れるようにアジャストされているのです。ジャージ部分のジッパーを開けてもなお、上下に一貫したフィット感があります。そして上部のフロントフラップは、縦方向の伸縮性と可動域を広げ、トイレ休憩をより簡単かつ迅速にします。
ロードスーツのプロトタイプは、2023年シーズンを通して実際のレースでテストされ、すでに多くの勝利を記録しています。その中には、Sean Quinnがアメリカ選手権で最後の力を振り絞って、僅差で勝利したレースも含まれています。
プロチーム ロードスーツは、レースで勝利し、大舞台でのパフォーマンスを維持するために作られているのです。快適性と合理化で実用的な機能性のバランスが取れた、エリートレベルの自転車レース向けで最速かつ最先端のデザインが施された一着です。
ワールドツアーは、最も速く、最も快適なレースウェアの究極のテスト場であり、この進歩的なデザインは、トップライダーたちによって繰り返しテストされ、改良されてきた粘り強い開発の結果と言えるでしょう。ぜひあなたもこの最新かつ革新的なイノベーションに触れてみてください。