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    2. ウェアを組み合わせる

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    2. ビブショーツ、ショーツ、タイツ

    3. ジャケット&ジレ

    4. フーディー & スウェットシャツ

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    6. ショーツ&トラウザ

    7. ベースレイヤー

    8. シューズ、ソックス&オーバーシューズ

    9. アイウェア & アクセサリー

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    1. レース & トレーニング

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    5. アドベンチャー ライド

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    2. ウェアを組み合わせる

    3. まもなく発売

    1. ジャージ

    2. ビブショーツ、ショーツ、タイツ

    3. ジャケット&ジレ

    4. フーディ、Tシャツ & トップス

    5. ショーツ、トラウザー & レギンス

    6. ベースレイヤー

    7. シューズ、ソックス&オーバーシューズ

    8. アイウェア & アクセサリー

    9. アウトレット

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The Spirit of the #Festive500

スピリット オブ #Festive500

香漂うキャンドルからストーリーボードまで、世界中で工夫を凝らしながら500kmという距離を走ったライダーたちの物語を紹介します。

04 February 2021

太陽が昇る前に

多くのライダーにとってFestive 500は個人的な挑戦ですが、フランセスは最も付き合いの長いライドパートナーと一緒に挑戦することにしました。つまり父親と、です。500kmという距離は、2人の結束を深めるには十分でした。自閉症のフランセスは交通量の少ない道を好むため、いつも決まって日の出る前に走り始め、早朝の静けさの中で距離を重ねました。ライド途中で目にした美しい日の出と野生動物を記録するために、フランセスは驚くほど細かい描写でストーリーボードを作成。そこに距離を記録するブルベカードを添えました。

「フランセスは絵を描くのが好きなんだ。彼女にとって絵を描くことは、自分が見たものや、やったこと、誇りに思ったことの表現方法。絵は文字以上に色んなことを伝えてくれる。そしてすべて事実に正確なんだ」

香りを漂わせながら

クリストファーは人生が変化の連続であることを理解しています。2020年は多くの人にとって変化や不確実な出来事の連続でした。そこで彼はキャンドル作りという新しいスキルを身に着けることにしたのです。ズイフトで距離を重ねたクリストファーは、バイクに乗っていない時間をキャンドル作りに費やしました。500kmを走り切るという強い信念とともに、彼は100km毎に香りの異なるキャンドルを製作。野外の香りを室内に取り込もうとしました。

「大きな変化の一年でした。息を呑むような瞬間こそが、本当に生きている実感を私たちに与えてくれると感じています」

どんな悪条件にも負けず

ドイツで挑戦を行うにあたり、クリスティアーネはチャーミングなイラストでライドを表現することにしました。ポケットに詰め込んだスナックや工具から、着用したジャージまで、ライドを詳細に描き出したクリスティアーネ。挑戦中に遭遇した様々な天候も描かれています。向かい風に吹き飛ばされそうになったようですが、クリスティアーネは諦めずに挑戦を続け、6日間で500kmを走り切りました。

「今年は身体的な苦痛に加えて、いつもよりずっと精神的なダメージが大きかった。一生忘れることのない思い出になった」

ライトとともに

Festive 500は厳しい試練ですが、厳しい1年を過ごした多くのライダーにとって、厳しさだけでなく癒しを与えてくれる挑戦になったはずです。ロックダウン中に一時休業状態になったシャンタルは、時間を持て余していました。自宅に閉じこもるのではなく、彼女は玄関を出てサドルにまたがり、Festitve 500の楽しさを広げることにしたのです。クリスマスのデコレーションとライトを身に纏って、家を出ることができない人々に小包を届けまわったのです。

「2019年に意気込んでロードバイクを買ったけど、それ以来あまり乗っていなかった。でも3月に時間ができて、ライドを再開。それからずっと乗り続けている」

ストレスを解消するために

パンデミックの影響で、ミリーはクリスマスの帰省を諦めざるを得ませんでした。そこで彼女は年末を忘れられないものにしてみようと決めたのです。医師の資格を取ったばかりのミリーは、病院で信じられないほど長い時間を過ごし、新型コロナウイルス患者の治療に当たってきました。身体的ならびに精神的なストレスを解きほぐすために、Festive 500達成に向けてミリーは12時間の勤務時間の間に距離を重ねました。

「Festive 500のおかげで正気を保てた。家族と過ごすはずだった時間を埋めてくれたし、とても大きな達成感を与えてくれた」

家族の時間に

過去11年間で、#Festive500は家族の時間の一部になりました。2019年、13歳のオリバーは父親と一緒にチャレンジを達成しました。彼らは5日間でチャレンジを達成し、オリバーはライドの途中で楽しんだ数カ所の景色の絵を描き、フリップブックを作成しました。私たちは彼の努力にとても感銘を受けました。彼の作品はキャニオンのグラベルバイク、「グレイル」が贈られる 『スピリット オブ #Festive500 アワード』で、究極の1位の受賞者に選ばれています。

「僕はこのチャレンジに困難を感じました。そして一緒にチャレンジをしてくれた父にとても感謝しています。たくさんの笑いがあり、パンクは1回だけでした」

ポスター チャイルド

#Festive500は、誰の基準から見ても大変なチャレンジです。したがって、その挑戦を記録として形に残すことは素晴らしい思い出になります。ヨンジュは、美しいポスターとポストカードを作成することで挑戦の記録を残しました。大胆で明るい色は、彼がライドを達成した3日間の楽しさと距離を表現しています。

 

1年を振り返る時間

#Festive500に挑戦するのは簡単なことではありません。それには、準備、モチベーション、そして実行が必要です。そして、自転車に乗って走り始めると、冬ならではの静かな世界の中で、今までのシーズンを思い出すことができ、過去を振り返るのに最高の場所の1つとなります。アンナは2019年に#Festive500にチャレンジし、スクリーン印刷したイラストでそれを記録しました。

サイクリング サマリタン

パウロ・マカイリは単に500kmを走るだけでは飽き足らず、アクラン地方への家路の中で、フィリピン伝統のパンである『パン・デ・サル』を配りました。伝統的な編み込みカバンの製作を生業とする家族との出会いが彼の投稿作品に生かされています。職人芸に着想を得た彼は、2018年のFestive500のバッジを模倣した5つの手芸品を製作しました。

 

@パウロ・マカイリ

「12月24日から31日までの間に、500kmを走って見せると意気込んだ。この挑戦をより意味深いものにするために、500個の『パンデサル』を道中に出会う人々に配ろうと思ったんだ」

楽しみながら走る

Festive500は何よりも楽しむことが大事です。ゲーム・デザイナーのハンナ・ニックリンはチャレンジ達成を記念するために、少し風変わりな、そしてどこか中毒性のあるビットゲームを生み出しました。

言葉では表現しきれないので、こちらからご自身でプレイしてみてください。

 

@hannahnicklin

「ラファは私のサイクリングライフに毎年アクセントを与えてくれるの。初めて100kmを走ったのはウィメンズ100だったし、それは海外移住前最後のイギリスでのライドだったわ。ラファのチャレンジはいつも決まってシンプルだけど、コミュニティのおかげでかけがえのないものになっているの」

広い視野で

Festive 500にチャンレジしたことがある方なら、距離を進めるということが中毒になる感覚がわかるでしょう。しかし、人生には、他の何よりも優先となるライフイベントが起こるものです。2018年のカール・マグワイヤーは、5.8kmしか走ることができませんでした。それは、彼にとってより重要なことが起こったからでした。そして彼は新年を、クリスマスに健やかに生まれた赤ちゃんと共に迎えました。彼のチャーミングなレターは「名誉の失敗賞」を受賞。しかしながら、赤ちゃん用品を買うために自転車を走らせて、なんとか稼いだほんの数キロは、メダルを獲得するより遥かに尊いものでしょう。

 

「予定日が1月1日だったため、妻もあまり気にしてなく、私はFestive500のチャレンジをすごく楽しみにしていました。ところが、私のチャレンジは瞬時に終わりを迎え、代わりに美しい女の子の誕生を病院で待つこととなりました」

地図に描き出す

ウィン・アッサカルは2017年の#Festive500をイングランド南西部の田舎で走りました。建築家としての技量を発揮して、彼は美しい手描きの地図を残しました。

 

@wassakul

「冬場の日の出が好きなんだ。まだ真っ暗な時間帯にスタートして凍える空気の中を走っていると、ゆっくりの丘の向こうから太陽が登ってくる。太陽が体の骨を温めていると感じる時が本当に美しい瞬間だ」

#FESTIVE500 への気概

普段キッチンでそうするように、ギャビン・オズボーンはサドルの上でも腕をふるいました。彼は #Festive500 を記念するお菓子を焼いたのです。ライド中に食べきらなかったお菓子を彼はラファに送ってくれました。

「キャメルバックに入れても崩れないようにいつもより固めに焼いて、毎日食べても飽きないように味を変えた。配合はバッチリだった」

様々なアップダウン

ハンガーノックに見舞われた最悪の思い出から挑戦達成の喜びまで、苦難に満ちた挑戦を正直に描き出したゲイリー・ダンビルのアニメフィルムは、昨年のスピリット オブ #Festive500 アワードの2位を獲得しました。

「いつもなら少しでも平均スピードを上げるために頭を低く下げるけど、あんまり天気が良くなかったのでスピードを落として頭を上げてみた。そこでイギリスの郊外に広がる景色が美しいことに気づいたんだ。それがアニメーションを作る源になった」