ラクラン・モートン
EFエデュケーションファーストでワールドツアーのプロとして世界を転戦しながらも、レースはラクランにとってほんの一面でしかありません。今シーズンは、既存のロードレースカレンダーにとらわれず、彼というパーソナリティを表すようなシーズンになっていきます。
ヨーロッパ南東部と同義語で使われるバルカン地域。遠くこの地に2人の兄弟は集まり、イスタンブールへの1600kmの旅に出ました。
17 May 2019アウトスカーツは、自転車に乗ることについて改めて見つめ直し、その起源を探る映像シリーズです。世界中に点在するアイコニックで美しい道々を走りながら、アウトスカーツだけの旅を記録していきます。終着地点が目的ではなく、そこへ辿り着く旅路を描く旅。結果ではなく、走ることの喜び。遠くから眺めて固定概念を認めることよりも、先入観にとらわれずに挑戦して走り続けます。
シリーズ3作目『シャドー・オブ・イースト』では、アンガス、ラクランのモートン兄弟が結集し、ヨーロッパ南東部に広がる険しいバルカン半島を旅しました。この地が見てきた紛争の歴史を表すかのように荒れ果てたこの場所は、これまで一部の大胆な旅人を除いて、多くの訪問者を拒んできました。アルバニアに広がるプロクレティエ山地の美しさや、イスタンブール市街まで、兄弟はヨーロッパの僻地と揶揄されるこの場所の別の一面を目にしたのです。
これまでのアウトスカーツをチェック カナダのトランス=ラブラドール・ハイウェイを走るガスとその仲間たち